今からでも「できる自分」に書き換えられる

2022.09.04

こんにちは。

 

中島輝です。

 

「無理、やっぱりできない・・・」

と始める前からあきらめていませんか？

 

あなたもこのように投げ出したくなった

経験があるかもしれません。

 

そこで今回は自分にはできると

思える感覚である「自己効力感」を

高める方法をお伝えします。

 

自己効力感が高まると、問題に直面したときも、

こうすればうまくいくはずだというプランを考え、

実行することができます。

行動力や挑戦力とも言えます。

 

つまり、あらゆる局面で行動するための

勇気をもてるようになるのです。

 

また、掲げた目標を実現するための努力を

継続できるかどうか、壁にぶつかったときに

受ける苦しさにどれだけ耐えられるか、

 

失敗したとき再挑戦する気力が湧き出すかどうか

などにも、自己効力感が深く関係しています。

 

自己効力感が安定していれば、

私たちは何度でも立ち上がる力が得られ、

人生はいつからでも再スタートが可能だと

信じることができるのです。

 

逆に、手痛い失敗体験や自己嫌悪によって

自己効力感が下がってしまうと、

状況を変えるための気力が湧いてこない状態になります。

 

こうしたらうまくいく。

 

やったらきっといいことがある。

 

効果の出そうなとり組み方がある。

 

そんなふうに一歩踏み出せば状況が

好転しそうなプランがあったとしても、

「自分にはできないに違いない」と思い込んでしまうからです。

 

そんな状態に陥ったとき、どう対処すればいいのでしょうか。

 

そんな時は、「ライフチャート」というワークを行いましょう。

 

「ライフチャート」は自分の「今、ここ」の状態を

再確認し、自己効力感を高め、自己肯定感が高まる

足がかりをつくるためのワークです。

 

「ライフチャート」で自己認知を深めることができます。

「ライフチャート」には、人生のさまざまな

テーマに対する感情や価値観をアウトプット

し、見える化し、インプットする効果があります。

 

ふだん、私たちは無意識のうちに人生の

さまざまなテーマ……

「大事な人のこと」

「お金のこと」

「人間関係のこと」

などを同時に考え、選択し、行動しています。

 

なんとなくの選択でうまくいくこともあれば、

気づいたら袋小路に迷い込んでしまうこともあります。

 

意識せずにいると「今、ここ」の状態が

よくわからなくなってしまうエモーショナルな

問題を、定量的に数値化してアウトプット。

 

見える化させて分析するのが、行動分析心理

学でも「自分を知るツール」として活用されて

いる「ライフチャート」です。

 

続いて、書き出したテーマの横に将来どうなりたいか、

何を実現したいかといったライフビジョンを

言葉やイラスト、写真などで書き加えます。

 

例

「大事な人」……お互いが笑顔で過ごせる関係を築きたい

「お金」……65歳までに貯金を２０００万円！

「人間関係」……苦手な人にも好かれようと無理をしない

「健康」……今度こそ、ダイエットを成功させる

「仕事」……３年以内に出世＆年収アップ

「家族」……いい人と出会って、自分の家族をつくりたい

「趣味」……長く楽しめる趣味を見つけたい

「学び」……ＩＴ関連の資格をとる

 

ライフビジョンを書き加えたら、未来のビジョンに

対して現状は何点か採点します。

 

たとえば、「お金」であれば「今の収入」や「貯金」

「お小遣い」など、金銭にまつわる自分を

とり巻く状況を思い起こし、

 

「ビジョンに対して今は何点？」と評価して、採点。

 

見栄をはらず、かといって過小評価もせず、

正直に点を付けましょう。

 

「大事な人」であれば、

 

「最近、仕事が忙しすぎて彼氏（彼女）に

会えていないな」

 

「実家の親から電話やメールが来るたびに、

婚活の状況を聞かれてうんざりだな」など、

 

近況と照らし合わせて、「２点」。

 

一方で、「健康」は「健康診断の結果は

よかったけど、ダイエットはなかなか続かない

から、６点」といったように採点していきます。

 

すると、「ライフチャート」に「今、ここ」が

わかるデコボコした形の円グラフができ

あがります。

 

大切なのは、やるべきことをシンプルに見える化すること。

 

未来に対して今を採点し、これを１点ずつ

上げていけるよう小さなステップを踏んでい

くイメージです。

 

ビジョンと今の得点が見える化することで、

次はこうしようという内発的な動機づけが生まれます。

 

このように、ライフチャートを

作ってみましょう。

 

ライフチャートを作ることで

今の自分となりたい自分が一目瞭然になるので

具体的にアクションプランもたてることができます。

 

おすすめなのでぜひ皆さんもライフチャートを

書いてくださいね。

 

本日は以上です。

 

ありがとうございました。

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中島輝

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