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何も考えない真っ白な時間を作る
2021.03.07
みなさん、こんばんは！
自己肯定感の第一人者
中島輝
最新刊
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自己肯定感を味方にするレッスン」
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【何も考えない真っ白な時間を作る】
自己肯定感が高い心を育てるためには、
何も考えない時間を作ることが大切なのに、
一日の中で一番後回しにされてしまうのが、
何も考えない時間です。
何もしていないとそわそわして、
「何かしなければならない・・・」
という焦りが生まれてきてしまいますが、
頭と心をすーっと透明にする時間ほど、
自己肯定感を高間得るために
必要な時間はありません。
私は、
毎朝、
トースターでパンを焼いている２分間を、
何も考えない時間にすると決めています。
２分間は神棚の前に立って、
両手を合わせて目を閉じて、
心の中が透明になるのを待ちます。
朝は、
心をすーっと透明にするのに適した時間です。
散歩をしたり、
歯を磨いたりしながらでもいいので、
ぜひ作ってみてください。
もちろん、
日中の忙しい時間帯でも、
心がざわざわしてきたら、
自分の内側に集中してみましょう。
そのとき、
心をスノードームにたとえてイメージすると、
感覚を掴みやすいと思います。
スノードームをひっくり返すと、
雪がザーッと落ちていきますよね。
舞っている雪は、
心や頭の中にあるざわざわとした
感情や思考のかけらのようなものです。
雪が舞いすぎていると
向こう側が見えなくて不安になるものですが、
だんだんと雪が落ちていくと、
見通しが良くなります。
それは心も同じことです。
頭や心がざわざわしていては、
普段なら前向きに考えられることも
考えられなくなってしまいます。
だからこそ、
何も考えない時間を作って欲しいのです。
それはまるで、
お清めやお祓いをしているような時間です。
まっさらな状態になれば、
「よし、やるぞ」
という意欲が自然と出てくるはずです。
夜もいいですね。
寝る前に、
何も考えない自由な時間を作ると、
心がホッと安心できます。
安心感は心の中に、
凸凹のないフラットな状態を作ります。
フラットな土壌は
自己肯定感を高めます。
左にも右にも上にも下にも
いける土台が作られるからです。
とはいえ、
何もしない時間は
とにかく後回しにされがちです。
なぜなら人は、
本当に大切なことよりも、
目先の問題につい注目してしまう
生き物だからです。
確かに、
目の前にある問題は、
解決したほうがいい問題かもしれません。
しかし、
それは本当にあなたが解決しなければいけない問題でしょうか？
すぐにでも取り掛からなければ取り返しがつかなくなることでしょうか？
心をフラットにする時間を手放してまで、取り組むべきことでしょうか？
その問いかけに対する答えが
いずれも「NO」であるならば、
自分のホームに戻る時間の方が、
きっと大切なはずです。
自己肯定感が高い人は、
その大切さがわかっているからこそ、
あえて何もしない時間を、
毎日の時間割の中に
ちょこちょこと組み込んでいます。
そして、
気分を常にフレッシュに保つことで、
前向きなエネルギーをどんどん生み出しているのです。
・・・・・
いかがでしたか？
大切なのは
うまくできることではなく、
「やってみた」
という行動そのものです。
自己肯定感は、
行動してこそ高まっていきます。
いつもありがとうございます。
感謝。
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