自分の価値は自分のものさしでしか測れない
2019.09.12
他人のものさし
自分のものさし
それぞれ寸法が違うんだな。
これは僕の大好きな日本の詩人。
相田 みつをさんの言葉です。
人は知らず知らずのあいだに
自分のフィルターを通して、
相手を評価してしまうもの。
だからこそ、
自分が評価しているものさしと
他人が評価しているものさしは
“それぞれ違う”と意識すること。
「なんでこうしてくれないんだろう」
「自分だったらこうするのにな」
って、自分が思うこと、たくさんあるよね。
「なんでこんなこともできないんだ」
って、相手に言われることもある。
他人のものさしと
自分のものさしを
おなじものだと考えてしまうと、
自分の価値を測り間違えて、
必ず、寸法が狂ってしまう。
他人の評価は他人の中での評価。
自分の価値は何も変わらない。
自分の価値は自分で決めるもの。
他人の評価によって変わったりするものじゃない。
自己肯定感が高まれば、
他人の評価に左右されなくなります。
自己肯定感が高まると、
自分の視座が高くなり、
見える景色がより素敵に、
より俯瞰して物事を見れるようになります。
「他人に認められたい」
「他人の評価をついつい気にしてしまう」
そういう時は自己肯定感が下がって、
視座が低くなっているかもしれません。
他人のものさしと
自分のものさしは違う。
自分ができると思えば、できるようになります。
自分ができないと思えば、できないようになります。
僕は去年、抑うつ状態になり、
「自分はダメだ」
「自分なんて生きていても迷惑がかかる」
「周りから見ても、自分は情けない」
とにかく自分の価値を自分で下げてばかりでした。
「自分はできる」
「生きていればなんとでもなる」
「周りより大事なのは自分の気持ちなんだ」
そう思うように、そう言葉に出すようになってから
人生がどんどん肯定的に物事が進むようになりました。
なんだ!自分で自分の価値を下げていたのか!
自分の価値をこんな小さいものさしで測っていたのか!
他人のものさしを借りて、自分の価値を測っていたんじゃ、それは測り間違えるよね!
自分の人生は自分で決めれるし、自分の思った通りに本当になる。
torie公認自己肯定感カウンセラー 大森 翼
過去に人間不信、多汗症、コミュニケーションに苦手意識があり、去年、抑うつ状態になり、自分自身が心に抱えていた"生きにくさ"と向き合う。自分自身がその"生きにくさ"を克服した経験を糧に、今年、自己肯定感カウンセラーとして独立。現在では、SNSを中心に"自己肯定感の重要性"についての発信活動や心理カウンセリング、セミナー講師をしている。