自己肯定感が高い人は、幸せの感度も高い。幸せの感度が高くなれば、自己肯定感も高まっていく。
2019.11.15
こんにちは。
torie公認自己肯定感カウンセラー 大森 翼です。
いつもコラム記事を読んでくださり、
本当にありがとうございます。
いきなりですが、
みなさんは最近、幸せですか?
「はい!幸せです!」と即答できた方、
おそらく一瞬ためらってしまった方、いると思います。
「もっとお金があれば、幸せになれるのに」
「もっと最高のパートナーがいれば、幸せになれるのに」
僕自身、ずっとこういう考え方をしてきました。
ただ、ここで自問自答して欲しいんです。
本当にそれが叶ったら幸せになれるのか?
もし、少しでも「ん?そう言われると…」と
心の中に過ぎるものがあれば、
それは本来の自分の願いじゃないかもしれません。
自己肯定感が低くなると、
自分で自分のことを満たすことができずに、
周りから自分の承認欲求を埋めようします。
自分の幸せを自分の外側に求めている場合、
本当の幸せにはなれないかもしれません。
「お金がたまって、いろいろやってみたけれども、
やっぱり幸せじゃないんだよな…」
みたいな人は結構よくいたりします。
こういった欠乏感からがんばる人は、
実は自己肯定感が低いんです。
自己肯定感が低くなっているときは、
幸せの感度も低くなっていたりします。
幸せの感度が高い人は、
ちょっとのことでも幸せを感じることができます。
「今日、朝起きれて太陽の光を浴びれて最高!」
「いつでも安全な水道水が飲めて最高!」
「お風呂にゆったり浸かれて最高!」
「お金がなくたって、できることはたくさんあるし最高!」
こんな感じで今あるものに感謝をして
幸せを感じることができるんです。
アドラー心理学で有名なアドラーは、
「”大切なのはなにが与えられているかではなく、
与えられたものをどう使うか”」
と説いています。
自分の今の生活でなくなって困るものを
ノートに書き出してみてください。
そして、それがあるという幸せに
もう一度、意識を向けてみてください。
幸せとは、自分の心の中でいつでも作り出せる、
幸せと思ったらそれがもう幸せなんだと思います。
幸せの感度を高めれば高めるほど、
自然と自己肯定感は高まっていくよ!
torie公認自己肯定感カウンセラー 大森 翼
【torie公認自己肯定感カウンセラー】去年、会社員として働いていたが、精神的に不安定な状態になり、抑うつ状態になる。自己肯定感を持ったのがきっかけとなり、過去の人間不信やあがり症、抑うつ状態を徐々に克服。今年から肩書きも実績もない状態からカウンセラーとして独立。現在は、カウンセラー、セミナー講師、イベンター、SNSを中心に「自己肯定感の重要性」について発信活動をしている。先月はサンクチュアリ出版社登壇。今月から音声メディア「Voicy」や自己肯定感が高まるオンラインサロン開設など、より「ポップに、カジュアルに」世の中の"生きにくさ"を"生きやすさ"へ変える活動を展開している。