自己肯定感は上がったり下がったりするもの
2020.03.18
こんにちは
トリエ認定HSPカウンセラーの香虹(こう)です。
いつもtorieのコラムをお読み頂き、本当にありがとうございます。
人は日々生きていると、沢山の感情を感じます。
人は一人では生きていけないので、職場や家族、恋人や友達など
様々な人間関係の中でネガティブな感情を感じてしまうことも多いのではないでしょうか?
人は心地よい「快」の感情と、「不快」の感情を
まるでシーソーのように行ったり来たりします。
これを一日のうちに何回も、行ったり来たりして
その高低差があればあるほど
疲れてしまいます。
中島輝先生の自己肯定感カウンセラーの講座では必ず
この言葉を伝えています。
老子の言葉「寵辱に驚くが如し」
世間の誰かから褒められたり、評価されたら喜んで
貶された、批判された、否定されたら憤って、その度に感情に振り回されていたら
心を激しく消耗してしまう・・・。
大勢の人の評価を自分の評価としてそのまままともに受け取り
その度に一喜一憂していたら、誰でも病気になったり死んでしまうと言っているそうです。
なので、ネガティブな言葉や出来事に遭遇したとしても
自分の心を自分で守って、自分の人生は自分が主役なんだと思うことが
大切です。
大切でない人の言葉や態度を気にせず、悪評が立っても
状況が良くなるまで腹を据えて待つことも大切です。
「一喜一憂しなさんな」
講座の中で、輝先生が必ず言う言葉です。
私がフラットな状態に戻る時のお守り言霊になっています。
そして
人間関係で悩んでいる人へ是非知っておくと楽になる法則があります。
2:6:2の法則 です。
あなたがどんなに魅力的でも1000人いたら1000人から好かれることは不可能なことです。
2:あなたを好意的に見ている
6:どうでもいいと思っている。
2:あなたを非好意的に見ている。
どうでもいい人の目を気にして、合わせて顔色を伺って心を疲弊させていませんか?
あなたの大切な人と過ごすことに目を向けるだけでともて気持ちが楽になりますよ。
私も、以前心理学を学び始める前に、人からの否定的な言葉や態度に
とても傷つきました。
その人の言った言葉や評価が自分の評価ではないのに
それが日常的に積み重なっていくことで、
どんどん自信が無くなり、落ち込み、自己肯定感が下がって行ってしまいました。
そして体調も崩してしまいました。
本来の自分の起こしたい行動も、「また否定されるのではないか?」と思うと
行動に移せなくなって行ってしまいました。
でも今では、「一喜一憂しなさんな」の言葉を自分に自分が伝えてあげるようになり
どの自分が一番自分らしいか分かっているのでしっかりとマインドセット出来るようになってきました。
人それぞれ、自分らしいフラットの状態は違うと思うので
「あ、今は〇〇があったから辛いと感じたんだな・・・」としっかり嫌な感情を受け止めてあげたり
「自分の事を大切にしてあげて、大好きな〇〇を食べて気持ちをリセットしよう」とか
自分らしい、気分の良い状態を意識的に作ってあげる事が
しなやかに真ん中のフラットな状態に戻るコツかなぁと私自身は感じています。
また、自己肯定感が下がっているときは無理に高めようとしないことも大切です。
「今はゆっくりしてね」と、心を身体が教えてくれているんだなぁと感じて
自分を見つめたり向き合うことで、また前に進めるきっかけになるのではない
でしょうか。
今回も最後まで読んで頂き
ありがとうございました!!
香虹
トリエ認定HSPプロフェッショナルカウンセラー
私は結婚後、様々な事を経験し、傷つき、我慢し続けた結果、感情のコントロールが出来なくなり、8年間苦しむ中で双極性障害と診断された事もありました。そこから沢山の自己啓発本などを読み、その中で中島輝先生の本に出逢い、この先生の元で学びたいとHSPカウンセラー講座へ。
そこから、自己肯定感を高めることの大切さを知り、自分を大切にする事を続けていく中で自分を愛したり、自分軸で生きられるようになり、世界が全く違って見えるようになりました。
そして、辛い出来事にも意味があったのだと、全てに感謝出来るようになりました。
生きづらさを抱えた人、HSP、子育て中の女性、たくさんの子供達が自己肯定感が高まり笑顔が増え、しっかりとした自分軸で生きる事で輝く未来を描けるような世の中にして行きたいと念っています。
https://ameblo.jp/niji-tel-k/
【資格】
HSPプロフェッショナルカウンセラー
自己肯定感カウンセラー
中島式現代催眠
数秘バースデーカラーセラピスト
トップティーチャー
保育士