HSPさん向けイベント運営前日当日の心がけ6選【満足度の高いイベントに】
2019.08.02
こんにちは。
HSPカウンセラープロフェッショナル資格講座修了生の奈緒です。
前回のイベントやお茶会の作り方の記事が好評で、イベント運営のイロハはもっとあるので、関連した記事を書くことにしました。
今回は主に前日や当日にできる、いいイベントにするためにできるアクションや心構えを紹介します。
小さいことですが、主催者さんの配慮が感じられると、参加者さんの満足度も上がります。
話しやすい空気を作るためにやっていることをまとめました。
HSPさん向けイベント運営前日当日の心がけ
名札や自己紹介の質問を用意することから、聞き上手になることなど基礎的!だけど大事!なものをまとめました。
①名札を用意しておく
ペンと名札を用意して、名前を書き込める感じの名札があると、参加者さんどうしが名前を覚えきれなくても焦ることなく、安心して呼び合えます。
(写真はこういう作るのが好きな方がいた時で印刷してもらってますが、普段は手書きしてます!)
フルネームよりもあだ名を書いてもらうようにすると呼び合いやすいです。
また主催としても、特に人数の多い時などにこの方お名前なんだっけ…ということを防げるのであったほうがいいです。
よく作るのは首から下げるタイプです。(簡単だから笑)
リボンや毛糸と画用紙とホチキスでできるので、100均にあるもので作れます。
②自己紹介の盛り上がる質問を作る&書く
自己紹介、めちゃくちゃ大事です!
参加者さんは互いに初対面で緊張しているので、始まってすぐ自己紹介しあえたほうが安心します。
ここでお互いの考えがよく知れて、親しみが持てる質問ができると、場の雰囲気が明るくなります。
名前、仕事…よりも、もっと相手の性格や好きなことが見える質問にしましょう。
あと、質問覚えるのは大変なので、ホワイトボードか紙に書いておきましょう!
これにしてよかったなという質問はこちらです。
- お名前&呼ばれたいあだ名
- 出身
- やっていること
- 好きな食べ物
- 趣味
- あなたを動物に例えると?
- 出身は意外と全国に散らばるのでへえー!となり楽しいです。(前回はHSPHSSの方が多かったからか、みなさんめちゃくちゃ移動の多い人生でした。)
- 前回開いたイベントでは、趣味兼仕事のところで音楽をあげる人が多く、仕事もweb系に行きたい人とやっている人が多く、3人くらい続いて、互いにびっくりしあってました。(笑)
- 動物に例えるのは似てても似てなくても盛り上がります。(笑)わからない…!ってなっても周りがなにっぽいか考えるので楽しいです。
このくらい質問数あったほうが、ちょっと長めに話せてみなさん慣れてきます。
1人1個くらい盛り上がりポイント(それかツッコミポイント)があるのと、笑いあえたり驚きあえて楽しいです。
③ぜひ全員と話してね!と最初に伝える
全員と話してください、とかいろんな方とお話してね、とかって最初にお伝えするといいです。
最初に自分が自己紹介したあとか、全員の自己紹介が終わった後あたりで言いましょう。
最初は緊張して同性どうしや最初に話した人どうしで固まりがちですが、この一声があると「こう言われたし!」という心理で他の人にも話しかけやすくなります。
参加者さんはできればお友達がほしい、合う人がいたらいいなあという心理で来てくださっているので、参加者さん同士の交流を促せるような声かけは積極的にしましょう。
④一言でも、全員と話す!
みんな、やっぱり主催とは話したいものです。
人数が多くても、1人ひとことでもお話できるように動き回りましょう。
特に、行きたくて遠くから参加してくださった方などが毎回いらっしゃいます。
このイベントにそれだけの時間やお金をかけて来てくださったことに感謝の意を示しましょう。
全員と話すには、少しでも前情報があると会話のきっかけになります。
わたしはけっこう、事前に参加者さんのメアドひとつしか知らないとしても、そこから性格も判断しています。
ふつうに名前や誕生日なのか、フレーズなのか、かわいい系なのか、個性的なのか、キャリアのメアドがGメールかとか。
あとは事前にやりとりが少しでもあれば、その文面からどんな方か想像がつく。
ツイッターがわかる方はそれも見ておきます。
そこから、今こんなことされているんでしたっけ?とか、遠くからありがとうございます、とか、〇〇さんのお友達なんですか?なんてお話します。
⑤参加者さんは話したいので、1番の聞き上手になろう
参加者さんはみなさんなにかを話したくて来ています。
主催は名聞き役になりましょう!
1番だめなのは、講演会やセミナーでもないのに主催ばかり話しまくるものです。
これだと参加者さんも満たされないし、聞きたいことも聞けないし、来てくれた人同士で仲良くもなれないので満足度が下がります。
自分が1番しゃべってないかもくらいでちょうどよいです。
かわるがわる、一生懸命話しかけてきてくださるので、お一人一人に神経を集中して聞きましょう。
バーっとたくさん話される方も多いです。(笑)これ聞いてほしかったんだろうなあ的な。
あとはたくさん質問してあげてください。興味を持ってもらえると嬉しいものです。
⑥発信しているなら、すごく見てきてくれている
主催がブログやツイッター、FBなどなにかで発信をしているなら、参加者さんのほとんどはものすごく読んで来てくださっています。
わたしの場合はブログの記事数が多くて長いので、ほとんど全員からブログを読んでいます!と次々に話しかけていただけることが多いです。
そんなにみなさん読んでくださっているのか…!ありがたいな…!(じゃっかん恥ずかしい)という気分に毎回なります。
この記事が当たりすぎていた、この記事が面白かった、などいろんな記事をあげてくださり、ああ、あれか(笑)、と思い出しながら発信ですごいなあという感覚になっています。
発信を褒められたら、ありがとうございますと受け取りましょう。
参加者さんとしても、発信があったほうが人柄がわかって安心するし、このこと話したいな!聞きたいな!と会話のネタになります。
また来たい!と思ってもらえるイベントに
イベントの成功とは、楽しかった!という気持ちとともに、また来たい!と思ってもらえることかなと思っています。
そのためには、リラックスした空気で、全員に心から楽しんでもらうことに尽きます。
- 名札を用意しておく
- 自己紹介の盛り上がる質問を作る&書く
- ぜひ全員と話してね!と最初に伝える
- 一言でも、全員と話す!
- 参加者さんは話したいので、1番の聞き上手になる
- 発信しているなら、すごく見てきてくれている
こんな感じのことを頭に置きつつ、主催者自身も楽しめていれば、それは素敵なイベントだと思います。
いろいろ試行錯誤しながら、楽しんで慣れていってください。
お茶会やイベントの作り方の記事はこちら。
廣瀬 奈緒
世界初の【HSPHSSさん専門の励まされる参考書】がコンセプトのHSPHSSさん本、HSPの移住女子ブログにて好評発売中。(⬇︎右下のプロフィール詳細をクリック▶︎ブログから見られます。)世界をエネルギーで満たす人。HSPカウンセラー。HSP才能開発サポーター。23歳まで何不自由ないエリートな肩書きを持って生きてきたが、合わない会社で働きすぎ、2回うつになる。その後はじめて何者でもない自分と向き合い、これ以上落ちないならと捨て身で始めた撮影の全国コミュニティが好評で、好きを生きる楽しさと生きがいに目覚める。初めて生きている実感がわく。その後ももがく中で、自分はHSPだと気づき、「HSPの星よ。」の言葉を胸に、HSP才能開発サポーターとしてHSPの方が毎日好きなことをして幸せに生きる方法を伝導中。人がつながりあって安心・繁栄していける仕組みづくりが好きで、そんな場所づくりをオンラインオフラインともにして、眺めて幸せに生きている。世界のHSPの方をつないで、情報と優しさに溢れた世界を実現したい。書くことと読むことが大好きで、毎日1冊以上本を読みながら、ずっとなにかを書き続けている。