音楽とHSPの感性をインタビュー、歌って踊る占い師優璃さん
2019.05.22
こんにちは。
HSPカウンセラープロフェッショナル資格講座受講生の奈緒です。
輝いているHSPさんにインタビューしたい!とお声がけしたところ、たくさんの方にご協力いただくことができました。
4人目は、歌にダンスに占いにと、HSPの感性を生かしまくっている優璃さんです。
音楽とHSPの感性をインタビュー、歌って踊る占い師優璃さん
お名前:音羽優璃
年代:40代後半
キャッチフレーズ:歌って踊る占い師 笑顔と癒しのメッセンジャー
SNS:Facebook
1、優璃さんのたどってきた人生をざっくり教えてください。
小学校に上がるまでは母方の祖父母と曽祖母の家を行き来して育ちました。
小学校に入ってからも週末に祖父母の家で過ごしていました。
2、3歳頃からテレビで観て、自分で勝手に歌っていました。5歳の時、母親がバレエ教室に入れました。
他にもたくさん習い事をしていてすべて母親が与えたものでしたが、バレエは楽しかったです。
小中学校の記憶はあまりありません。高校に入って、17歳から声楽を始め、それは初めて自分からやりたいと言ったものです。
その後高校生で演劇部の友人たちと一緒に文化祭や謝恩会で30分くらいのダンスショーを作って上演していました。
この時ダンス作品の振り付けをしたのが初めてのクリエイションで、2回目の自発的な行動でした。
その後高校卒業と同時に OSK 日本歌劇学校へ入学、2年間学んだのち、初舞台を踏みました。 OSK 日本歌劇団で、娘役として活躍しました。
年間300ステージくらいお仕事をさせていただき、4年在団して退団しました。
その後「カタギの仕事しなあかんな」と思ってOLになって、その間の27歳で結婚します。
肌に合わず4年で退職し、その後アルバイトを転々とする生活をしながら、主婦もしながら、舞台出演、イベントをこなしていくようになりました。
舞台出演と並行して、2000年頃からダンスのインストラクター、2003年頃から振り付け活動が始まりました。
2014年、自分のダンス教室を立ち上げましたが2018年に病気のため閉店しました。この病気が私の人生において大きく影響しています。
6~7歳の頃から約9年から10年に1度必ず病気になったり交通事故にあったり、入院や手術をしていました。
6~7歳、16~17歳、26~27歳、36~37歳、46~47歳と去年が5回目で、5回目にして自分がHSPだと気づきました。
インストラクターを始めた頃、知的障害や多動のある子供達を教えていた時があって、ふつうの人といるよりもその子たちの中にいる方が居心地がよくて、その時はなんでかな?と思っていた記憶があります。
5回目のサイクルがやってきて、なんでいつも自分はこうなっちゃうのかな?外から刺激を受けるのかな?他人の意識が入ってくるのかな?飛行機乗れないのかな?といったことを思い出しました。
それで本を読んで調べたりして、私HSPかも、と思ってやっと休養中に気づきました。
その休養中に趣味でふわっとやっていた占いが深まっていって、自分のホロスコープを研究して、すごく敏感な気質や5回のサイクルの謎が解けました。
今年の1月末頃から少しずつ社会復帰をしていって、体は本調子ではなかったので座学でなにかを学ぼうと思いました。
いろんなジャンルのセミナーに行ったりしていて、その中のひとつが中島先生のHSPセミナーです。
その後2月半ばくらいに急展開し、占いの方が急にビジネスになってきて、副業のつもりで始めてみたら天職かもと思ってやっています。
2、そんな中で、HSPカウンセラーベーシック資格講座を受けられた理由はなんですか?
カウンセラーになりたいというよりも、自分を自分でどうにかしたくて!自分を育てようと思ったのがきっかけでした。
今こうして占いの仕事を始めてみて、とても役に立っててありがたいです。
星占いは基本西洋占星術を元にしていますが、自分が学んだ解剖学と生理学とかの体のこととリンクさせて読み解いていきます。
【コンディション占い】 ☆おとわ の ゆりかご☆ というスタイルを、オリジナルで創りました。
例えば、蕁麻疹が出てしまうという方なら、その蕁麻疹を引き起こしている感情が原因にあって、それは例えばHSPの敏感さから他の人は感じないことを感じているから、とわかります。
伝えると納得するし解決策も見つかるので、そこが役に立っています。
3、実際受けてみてどうですか?
HSPあるあるかもしれませんが、自分の体を人に触られるのがきらいで、ハイタッチ、ハグ、握手が苦手でした。(笑)
握手は頑張ってできるようになりました。
会話のわかちあいは楽しいです。中島先生が先生だと安心して教わることができて、快適です。
私自身がインストラクターをさせて頂いているので、先生が不安定だと私がいい生徒にならなきゃ!と考えてしまって自分の学び以外に神経を使って疲れます。
でも、先生の講座では自分の学びに集中できて嬉しかったし、居心地がよかったです。
先生の話も面白いし、声も聞き心地がいいし、快適でした。
世界観を売りにしているところも尊敬できるし、あとは自分と同じ空気感を持っている人たち、体験を持っている人たちといると、緊張感が少ないし安心できました。
HSPに関する学びのクオリティが高いのはもちろんですが、コーチなど人を導く立場の人として、トークの展開などの教え力の面も勉強できたのはよかったなと思っています。
4、優璃さんのダンスとHSPの感覚は、どんな感じでしょうか?
音楽や空間と1つになれる感覚です。時間とか空間がなくなって、作品と1つになる感覚があります。
表現者としてはHSPでよかったなと感じているし、先見の明で先のことがわかるから、このお客さんの反応ならこうしたらうけるかなと事前に感覚的にわかります。
歌いながら踊りながら修正できると、うまく行った時には面白いステージになります。
5、ダンスとお仕事とHSPという観点では、なにかつながりやHSPが生かされていること、特有の感覚などはありますか?
私は、自分の中に”他人の意識と感情”が流れ込んでくることを知って、ショックでした。 いつも「他人の私」を生きてきてしまった…と気づきました。
ここからは、自分の人生の表舞台に立ち、自分の人生を自分で創り、自分のために生きるぞ!と思い、ソウルワークとしてライブを公演していくことにしました 。
声と言葉と笑顔の力で、人を癒して行けたらいいなと思っています! 「私が私を生きること」こそが、自分の仕事だと思っています。 そのためのツールとして、歌うこと・占い・振付・ダンスのスキルを使っていきたいです。
HSPが生かされていることとしては、歌の歌詞などを覚えるときに朗読してだいたい覚えてとりあえず寝ると、起きたら全部インプットされています。
舞台に立つとか芸術に関わる部分ではものすごくありがたい才能です。
舞台に立つ人は観客のエネルギーに触ること・触れることをします。
触れる能力や私が放っているエネルギーが舞台人としての華やかさにつながっていると感じます。
感覚が鋭いので疲れやすいとか疲れたことに蓋をする作用もあるので、そこはケアが必要と思います。
自分の中にあるゾーンがあって、そこにちゃぷんと入ったらいつでもパフォーマンスできるので、それが便利です。
HSPでないと努力しないとフローに入れないと思うのですが、HSPだとフローに入りまーす!で入れますよね。
集中力と絡むと思いますが、舞台を作るための打ち合わせやリハーサルの時に、演出家や振付家やクライアント様の意向を、すぐに汲み取れます。
たとえ曖昧な言葉で来ても、的を射て整理してこういうことですよね?と組み立てられます。
相手がほしいアドバイスを相手のベストなタイミングでベストな渡し方で伝えることができます。
他人の中にいつでもどこでも簡単に入り込めるので、役柄の根っこ、性格を掴んで演じることが楽で、赤の他人にすぐなりきれます。
6、優璃さんは、ふだんはどんなふうに過ごされていますか?
ステージのリハーサルのお仕事、インストラクター、振り付け、占い以外は家に引きこもっています。
おうちでは本を読みます。占いの本、音楽の本、解剖学の本、趣味のマヤ文明の本を読んでいます。
出かけるとしたら1人で海を見に行ったり、お寺に行ったりします。
あとはたくさん眠りますし、今の段階では他人の意識の流れ込みが頻繁にあるので、それをチェックしてクリアにするのにすごい時間がかかるので、そのために1人の時間を使うことをしています。
7、優璃さんの夢を聞かせてください。
2つあります。
1つ目に、9/21にソウルワークとして『おとわのゆり歌語 LIVE』をやります。
今年、来年は年1回、来年からその次くらいには年2回開催にしたく、そのあとは2、3回か季節ごとに春夏秋冬編でやりたいです。
1年に1曲ずつ自分で歌詞を書いていろんな作曲家とコラボして作りたいです。
12年後に還暦なのでアルバムを作ってその時に配信するのが夢です。
2つ目は占いのお仕事で対面セッションをもっとやりたいと思っています。
ホロスコープ上には、 HSP の特徴が色濃く現れます。 “自分のトリセツ”を読み解き、知る(識る)と、生きやすさにつながるなあ、と感じるからです。
その人の才能を活かせる方向性とか、今どんなエネルギーに影響を受けているかなどがわかると、HSPを活かしながら暮らしやすくなれると思います。
8、最後に、HSPベーシックの受講を考えている方に伝えたいメッセージをお願いします!
HSPの方へのメッセージとしては、HSPは自分の私を生きることがお仕事です。
何かになったり成し遂げたり、他人の希望を叶えたり社会的肩書きも大事ですが、自分が自分の暮らしを生きている感覚を感じること、それを味わえるのがHSPだと思うので、なにかになろうとしなくていいと思います。
非HSPの方へは、住む次元が違う人種と思ってもらっていいけど、HSPからしたらいつでも寄り添えます。
思考も肉体も精神もなにもかもが違いますが、わかろうとするでもなくはじこうとするでもなく、それでいいんじゃない?と接してもらえると助かります。
9、これ以外に、伝えたいことがあればフリートークでどうぞ。
ホロスコープ鑑定【コンディション占い】☆おとわ の ゆりかご☆をご希望の方は、メッセージを添えてフェイスブックよりお友達申請ください。
作曲家の方で、私とコラボして、ご自身の楽曲を歌って欲しい♪という方がいらっしゃいましたら、お気軽にお声かけ下さい。
FBメッセンジャーで、後ほど返信させて頂きます。 よろしくお願いいたします!
この講座を受講したのをきっかけに「このスタンスで暮らしていくんだ!」という覚悟が生まれました。肚がキマル…みたいな(笑)
この境地に至れたのは、これまで深くお付き合いしていたけれど、今はもう、ご縁がなくなってしまった方々のお陰だと思っています。お世話になり本当にありがとうございました。とても感謝しています。
そして。
今、ご縁が繋がっている皆様には、いつもたくさん助けて頂いています。本当にありがとうございます!これからもよろしくお願いいたします。
さらに。
これから繋がっていく皆様へ…新しい出逢いを楽しみにしています!
廣瀬 奈緒
世界初の【HSPHSSさん専門の励まされる参考書】がコンセプトのHSPHSSさん本、HSPの移住女子ブログにて好評発売中。(⬇︎右下のプロフィール詳細をクリック▶︎ブログから見られます。)世界をエネルギーで満たす人。HSPカウンセラー。HSP才能開発サポーター。23歳まで何不自由ないエリートな肩書きを持って生きてきたが、合わない会社で働きすぎ、2回うつになる。その後はじめて何者でもない自分と向き合い、これ以上落ちないならと捨て身で始めた撮影の全国コミュニティが好評で、好きを生きる楽しさと生きがいに目覚める。初めて生きている実感がわく。その後ももがく中で、自分はHSPだと気づき、「HSPの星よ。」の言葉を胸に、HSP才能開発サポーターとしてHSPの方が毎日好きなことをして幸せに生きる方法を伝導中。人がつながりあって安心・繁栄していける仕組みづくりが好きで、そんな場所づくりをオンラインオフラインともにして、眺めて幸せに生きている。世界のHSPの方をつないで、情報と優しさに溢れた世界を実現したい。書くことと読むことが大好きで、毎日1冊以上本を読みながら、ずっとなにかを書き続けている。