HSPの天職の条件5選。天職に携わるHSPさんにインタビューしてみた
2019.05.30
こんにちは。
HSPカウンセラープロフェッショナル資格講座受講生の奈緒です。
HSPさんの天職とはなんだろうということに関心があり、ブログでインタビューしていたところ、面白い傾向をいくつか見つけました。
まだ人数も5人ほどなので参考程度ですが、自分がやっていることが天職だと感じているHSPさんの仕事の選び方にはかなり共通点があります。
インタビューをした方々の意見と、天職だと感じているわたし自身の働き方のことも踏まえ、HSPさんの天職に必要な条件をまとめます。
HSPの天職の条件5選
今されているお仕事が天職かそれに近い!と答えてくださったHSPさん5人にインタビューしました。
その結果をもとにまとめます。
インタビューで聞いた、自分の仕事は天職かそれに近い、と思う方のお仕事内容
- なるみさん:ストレスケアのセラピスト。サロンとスクール運営
- ともひろさん:市民活動や対話の場づくりのファシリテーター。映像制作や事務業務の委託、NPOなどにも関わっている。
- みっちゃんさん:子ども向け学習教室の運営と、お母さん、起業した方などへの講座運営
- Shunさん:通信制高校の非常勤講師、不登校を扱うNPO運営
- みらさん:大学の事務職員、個人で占い師
- なお:ブロガー、コラムニスト、HSPカウンセラー、イベント主催、コミュニティや教材開発など
①正社員ではない(自分に合った自由な働き方)
聞いた中でもっとも驚いたのですが、会社の正社員という人が誰もいません。
みなさんフリーランスか起業か業務委託か、契約社員、非常勤、NPOなどを組み合わせて働いていました。
もちろん正社員でも生き生き働いている方やちょうどよく働いている方はたくさんいると思います。
ただ傾向として、好きなものをいくつか組み合わせてパラレルキャリアのような働き方をしている方の方が自分に合っている!自分らしい!という感触を持てている方が多いようです。
組織に属している感覚が薄いか、ない状態で働けるほうが、生き生きできるようです。
②対人で様々な人と接する(人の反応が見られる)
お仕事のどれかには、全員必ず対人の要素があります。
みなさんがやっているものをみると、どれもお客さんの喜ぶ顔が見られるものです。
その反応に喜びを感じる方が多いんじゃないかな?と推測します。
どのお仕事も、お客さんのありがとうー!や喜ぶ顔、打ち解けた顔が見られる仕事ですね。
また様々な人と接していたり、仕事内容がいくつかある方が多いので、HSPHSSの方も飽きないんだろうなと感じます。
③教えている
どの方もご自身の知識や好きな事を教えています。
教えるということはご自身の深い思考を活かして還元できるので、深く満たされぴったりではないかなと感じました。
この件については、インタビューでともひろさんのお言葉にその通りだと思う事があったので引用させていただきます。
自分がなんらかの優位性を持った状態での対人サービスや生命に関する仕事がいいと思います。飲食や介護、病院の看護師などの相談者に対して立場が低くなりがちなものは、ストレスを感じやすいと思います。ゆえに自分が関わる患者を選べるフリーランスの看護師やカウンセラーがいいと思います。
④自分の裁量でできる
裁量が大きい方が多いなと思いました。
ほぼ全員、ほとんど100%自分の裁量でできるものです。
自分が考えたお客さんのためによいと思う事を実行できる環境にある、縛られないということがほんとうに大事なんだろうなと感じました。
⑤過度な刺激がない
例えば営業や会議の連続、丸一日人とオフィスに詰め込まれる…といった、過度な刺激がありません。
対人の仕事ではある方が多いので、それをつめすぎたらもちろん刺激過多になると思いますが、そこはみなさんご自身にとってのちょうどいい頻度にコントロールされているんでしょう。
見た感じ、記事を書いたりサービスを考えたり映像を作ったりなど事務的な作業の日もあり、対人サービスをやる日もありと、どちらの日も持てるのがみなさんちょうどいいのだろうなと感じました。
5つの要素を含む働き方が天職かも?
- 正社員ではない(自分に合った自由な働き方)
- 対人で様々な人と接する(人の反応が見られる)
- 教えている
- 自分の裁量でできる
- 過度な刺激がない
主にこんな要素が天職の条件としてありそうということがわかりました。
1つの仕事で全部満たしている必要はなく、いくつか組み合わせた時にこれらが全部あると、HSPさんがやりがいを感じつつ心地よく働けるのだと思います。
今転職やキャリアチェンジのタイミングにある方や、もうひとつくらいなにかに関わりたいなあと考えている方はぜひ参考に場所を選んでみてください。
また、今回天職のインタビューに答えてくださったみなさんの天職観も載せておくので、この方の働き方いいな!と気になった方がいたらぜひ読んでみてください。
①なるみさん:ストレスケアのセラピスト。サロンとスクール運営
HSPさんは五感を鍛えよう!ストレスケアのセラピストなるみさん
②ともひろさん:市民活動や対話の場づくりのファシリテーター。映像制作や事務業務の委託、NPOなどにも関わっている。
HSPファシリテーター!対話のできる場作りのプロともひろさん
③みっちゃんさん:子ども向けの学習教室の運営と、お母さん、起業した方などへの講座運営
④Shunさん:通信制高校の非常勤講師、不登校を扱うNPO運営
自分だけのポジションで生きる、子ども目線の愛され先生Shunさん
(⏬みらさんは記事が完成し次第、後日貼ります!)
⑤みらさん:大学の事務職員、個人で占い師
廣瀬 奈緒
世界初の【HSPHSSさん専門の励まされる参考書】がコンセプトのHSPHSSさん本、HSPの移住女子ブログにて好評発売中。(⬇︎右下のプロフィール詳細をクリック▶︎ブログから見られます。)世界をエネルギーで満たす人。HSPカウンセラー。HSP才能開発サポーター。23歳まで何不自由ないエリートな肩書きを持って生きてきたが、合わない会社で働きすぎ、2回うつになる。その後はじめて何者でもない自分と向き合い、これ以上落ちないならと捨て身で始めた撮影の全国コミュニティが好評で、好きを生きる楽しさと生きがいに目覚める。初めて生きている実感がわく。その後ももがく中で、自分はHSPだと気づき、「HSPの星よ。」の言葉を胸に、HSP才能開発サポーターとしてHSPの方が毎日好きなことをして幸せに生きる方法を伝導中。人がつながりあって安心・繁栄していける仕組みづくりが好きで、そんな場所づくりをオンラインオフラインともにして、眺めて幸せに生きている。世界のHSPの方をつないで、情報と優しさに溢れた世界を実現したい。書くことと読むことが大好きで、毎日1冊以上本を読みながら、ずっとなにかを書き続けている。